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病院以外にも種類がある医療施設

簡単にわかるさまざまな医療施設

各医療施設の種類

大きく2つに分けられる

各医療施設の種類

医療施設は病院と認識している人が多いですが、医療施設は病院だけではなくさまざまな種類があります。病気や怪我をして診療を受ける際は病院に行くという表現を使いますが、実際には診療を受けている医療施設が定義的な意味で病院ではないケースもあります。この医療施設の違いについては、大きく2種類に分類することができます。

病院について

病院は基本的に名称に病院がついていますので、その医療施設が病院かどうかという点はわかりやすいです。そして病院は比較的大きな規模を持っていることが多いため、施設自体が広かったり大きかったりすると病院であるという場合がほとんどです。病院は患者さんが科学的でかつ適正な診療を受けられるための設備や構造が充実していることが求められます。また同じ病院でも総合病院や特定機能病院などによってさらに細分化されています。それぞれで人員配置の基準であったり管理者の責務などに違いがあります。

診療所について

診療所は法律で病院と名称をつけることが禁じられていることから、クリニックや医院という名前を使用することが多くなります。そのため名称に病院とついていない医療施設は診療所と判断することができます。クリニックと医院の違いについては、法律上では医療機関の分類がされていませんので診療所の通称として考えられます。
診療所は設備や構造などに関して病院ほど厳重な規制がないことから、小規模の医療施設であることがほとんどです。最先端の医療機器や設備などを持っていないことが多いですが、患者さんに対して最先端の医療機器を使用する必要性が出た場合には紹介状を作成して、大きな病院の受診を勧めて治療につなげる役割があります。そのため軽症だと感じている患者さんに対して、大きな病気につながる可能性などを見極めて予防する役割も持っていると言えます。

病院と診療所の数

2018年1月に厚生労働省から発表された病院の施設数は8401施設となっており、一般診療所が10万1837施設、歯科診療所が6万8791施設です。これら3つを合わせた医療機関の合計数は17万9029施設ということから、医療施設のほとんどが一般診療所と歯科診療所ということがわかります。そして一般診療所と歯科診療所を合わせた数が診療所の数なので、診療所の数は17万628施設となります。
2018年1月時点での医療施設のうち、約90%の割合で診療所ですので実は医療機関のほとんどは診療所となります。実際に求人を探してみるとよくわかりますが、診療所の求人はとても多くなっていることがわかります。

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